歩行空間における移動支援サービスの普及・高度化で整備したデータや関連するデータ、およびそれらのデータが準拠する仕様を掲載しています。
カタログサイト
歩行空間における移動支援サービスの普及・高度化で整備したデータや関連するデータは、以下のカタログサイトから取得できます。
準拠仕様
上記のカタログサイトで公開されているオープンデータは、以下の各仕様に準拠しています。

歩行空間ネットワークデータ整備仕様
歩行空間ネットワークデータは、歩行空間における人やロボットが通行可能な歩道などの経路の構造と、そのバリアやバリアフリーに関する情報を表現したデータです。歩行空間の形状に合わせて配置されたノード(点)とリンク(線)から構成されます。このリンクに対しては、バリアフリーに関する様々な属性が定義されています。
幅員・段差・傾斜などのバリアを回避した経路検索サービスや、自動配送ロボットや自動運転車椅子の移動計画での利活用が規定されています。

バリアフリー施設等データ整備仕様
バリアフリー施設等データは、施設、バリアフリー設備の名称や位置情報、バリアフリーの対応状況を表すデータです。公共施設や観光施設、商業施設等の「施設」、それらの施設内にあるトイレやエレベーター、駐車場等におけるバリアフリー情報である「施設属性」、バリアフリートイレやバリアフリー対応エレベーター、車椅子使用者用駐車施設等、乳幼児用施設、出入口におけるバリアフリーに関する詳細項目を定義した「バリアフリー設備」データ、これらの設備における写真の取得先をまとめた「写真」データ、バリアフリー設備の詳細な利用時間を示すデータである「利用時間」データの5種類からなります。
歩行空間における移動支援サービスの提供に際し、「測位技術」、「携帯情報端末」、「各種データ」の3要素が必要です。このうち本仕様は、歩行空間における移動支援サービスの提供に必要となる各種データのうち、「バリアフリー施設等データ」についての仕様を定めています。
【参考】歩行空間の移動支援に係るデータのオープンデータ化・利活用促進ワーキンググループ
